21
2月

ライフイベントに備えよう

結婚や出産を機に、年収がダウンしてしまう女性は少なくないです。例えば、結婚後に夫が転勤になることや、出産後に子育てと仕事の両立が難しいなどの理由で退職することになったり、正社員からパートタイマーへ働き方をシフトする必要が出てくるためです。
しかし、結婚や出産を経て職場や働き方を変えることになっても、できるだけ収入を落とさないように努力すれば、実現は不可能ではないでしょう。
それを実現するためには、妊娠中に勉強をして資格を取得する、現在の仕事に対してより理解度を深めて一段階上のスキルを習得するなど、実務から離れている時間を上手に使って努力をすることがポイントになります。また、スキルや知識を磨き起業したり、副業を始めるという方法もあるでしょう。在宅で働ける仕事ならば、遠方に引っ越すことになっても問題無く仕事が続けられることは多いです。
自宅で仕事をするためには、オンとオフの切り替えが必要不可欠になります。しかし、通勤時間が無くなりスケジュールを自分の都合に合わせて組めるため、家事や子育てとの両立も比較的しやすいといったメリットがあります。
会社勤めをするにしても、資格やスキルがあればより好条件で働ける職場を見つけやすくなるでしょう。パートタイマーであっても、高時給の仕事を見つければ大きな収入ダウンは防ぐことができます。
結婚をしている多くの女性にとって、結婚や出産は大きなライフイベントです。その時のために、できることから少しずつでも準備を始めておくと良いでしょう。あらかじめ用意をしておくことで、日本女性が稼ぐ平均年収に近い収入を確保しやすくなるでしょう。